ビジネスを簡単にする無料コンテンツ戦略

無料コンテンツとは何か?

ざっくり言うと

文章、音声、動画です。

無料=タダで提供するわけですが、

なぜ、タダなのか?

これが理解できると

マーケティングやビジネスが簡単になります。

※この方法をビデオで観たい方はコチラ

無料コンテンツの作り方(動画)

ここでは、

・無料コンテンツの意義

・無料コンテンツってどんなもの?

・無料コンテンツはどうやって作る?

・一番重要な部分

・コンテンツの作り方とフレームワーク

・文章を書くのが苦手な人は?

といった内容をお伝えしていきます。

無料コンテンツの意義

私もちょっと前は、

この無料コンテンツのパワーを、あまり深くは理解していませんでした。

私が会社員だった頃、、8年ぐらい前の話です、、

「FREE」という本が出て、話題になりました。

〜フリーからお金を生みだす新戦略〜

という副題

その時私は、ソフトウェア業界にいたため、

この「FREE」というのは、

まず無料でソフトウェアの簡易版を配って、試しに使ってもらって、気に入ったら課金してもらって本物を使えるようになるという戦略です。

ソフトウェアというものは中身が見えず、一般の人にはよく分からない代物です。

役に立つのか立たないのか?

いや、そもそもちゃんと動くかどうか?も分からないものに(数千円とはいえ)イキナリお金を払うのは、心理的に結構ハードルが高いことなわけです。

なので、

一旦無料で数日間試してもらって、気に入ったらお金を払ってもらって、そのまま継続して使えるためのコードを発行するのです。

こんな感じで、

最初の段階では無料ですが、ある程度の期間が過ぎたら、そこからはちゃんとお金を取りますよ!というパターンです。

この戦略、携帯のキャリアもよく使っていたものですよね。

昔はみんな、携帯電話を無料で貰っていたはず。

でも、今はiPhoneが10万円とか普通にします。

あと、GoogleだってFacebookだってインターネットのツールは最初はほとんど無料です。

気に入ったら、上級のツール(広告機能など)を有料で使う

というように、

「得体が知れないので、いきなり買うのは怖い、、」という分野の商品・サービスは、この「FREE」を使うのが有効ですし、実際に儲かっている会社はこれを多用しています。

無料コンテンツってどんなもの?

無料コンテンツの意義は分かりましたか?

では、どんな無料コンテンツを作れば良いのか?

この「FREE」が話題になってからは、色々な分野で無料コンテンツが配られるようになりました。

あなたも何らかの無料コンテンツを貰ったことがあるはずです。

ただ、

中にはこの無料コンテンツを勘違いしてしまっている人もいます。

無料=手抜き

これをやってしまうと終わりです。

無料コンテンツの意義から考えてもらえば分かりますが、

無料=お試し=テスト

です。つまり、試してもらって「これ良いな!」と思ってもらわなければならないわけです。

デパ地下の試食でもらったチーズが、もし「激マズ」だったら、あなたはチーズの本商品を買いますか?

絶対買わないですよね!

ちょっと食べて「これウマい!」と思ってもらわなければならないのです。

このテストに合格してこそ、次にちゃんとお金を払って買ってもらえるわけです。

だから、ショボいものを無料であげるのではなく、「え?これ無料?マジですか?良いんですか、、こんなの貰っちゃって!?」ってぐらい価値あるものをあげるのがベストです。

それぐらいやらないと、この時代、生き残れません。

良いものを提供している他のライバルには勝てないのです。

とはいえ、

価値あるものといっても、高いコストが掛かるものである必要はありません。

コンテンツの良いところは原価がほとんど掛からないので、手順を踏んで少しがんばれば価値あるものを作ることが可能だということです。

じゃあ、そんなもの、どうやって作れば良いの???

って思いますよね。

無料コンテンツはどうやって作る?

価値ある無料コンテンツを作る一番簡単な方法は?

それは、あなたの見込客が知りたいことを纏めてあげるという事です。

当たり前と言えば当たり前ですよね。

でも、意外と見込客が欲しいものを欲しい形で提供していない人が多いんです。

ちゃんと稼いでいる人こそ、見込客が欲しいものをしっかりと捉え「それを凄く欲しい!」と思わせる見せ方で表現するのがとても上手です。

具体的にいうと、

最も簡単なコンテンツ作成方法は、見込客が参加したいようなセミナーに、まず自分が参加して、いち早く「まとめレポート」を作るというものです。

海外のセミナーなら、普通の人はあまり参加できませんので、それを翻訳してレポートにすると凄い価値になります。

元ネタのノウハウは自分でまったく考えなくて良いということです。

そして、ポイントは「自分の言葉で分かりやすく」です。

最新の情報は、みんな興味を持っているけれど結構難しいものも多いので、それを簡単に分かりやすく表現するのです。

これだけで、あなたは最先端の情報を知っている、それも、

それをいち早く分かりやすく伝えてくれる「第一人者」的ポジションを獲得することができます。

一番重要な部分

そして、コンテンツで一番重要なことは何か?

分かりますか?

それは、、

「タイトル」です。

本でもブログでもメルマガでも同じですが、タイトルがショボいと読まれません。

これでは、せっかく良い内容を書いたとしても、骨折り損のくたびれ儲けになります。

まずはタイトルで惹きつけることが最も重要な事になります。

無料コンテンツはハウツーが多いで、タイトルは基本的に「○○の方法」となります。

ただ、これだけだと興味が湧かないので、

「たった○○日で○○が出来る方法」や

「○○な人でも○○になる方法」、

「○○(嫌なこと)なしで○○を手に入れる方法」など、

嘘をつかないで興味が最大になる工夫をします。

数字を入れたり、ステップにしてあげると「分かりやすいノウハウ」に見えるようなります。

もちろん、タイトルで思いっきり興味性を出したら、中身もそれに併せてしっかりと役立つ内容にするということです。

コンテンツの作り方とフレームワーク

では、中身はどうすれば良いのか?

簡単に分かりやすく、読んでいる間も読み手の興味を継続させる方法があります。

それは、「MOREフレームワーク」というものです。

「MOREフレームワーク」は、

・Motivation(モチベーション)

・Outline(アウトライン)

・Recipe(レシピ)

・Exercise(エクササイズ)

の頭文字で、基本的にはこれに沿って作れば、無料コンテンツの文章や、音声・動画のスクリプトを作ることが出来ます。

Motivation(モチベーション)

のパートでは、「なぜ?」このコンテンツを読む・観るべきなのか?をしっかりと伝えます。

これがなくて、ただ単にノウハウを直接伝えてしまうと、まったく興味性のない退屈なコンテンツになってしまいます。

まず最初に「あ、面白そう!」とか「役に立ちそう!」と感じてもらう必要があります。

多くの人は日常の色々な事に翻弄され、忙しい毎日を送っています。なので、この段階で惹き付けないと離脱されてしまいます。

最初が一番大事、だということですね。

Outline(アウトライン)

そして次に、詳しい内容に入る前に、コンテンツの全体像を伝えるパートです。

ここで、このコンテンツが「何?」かが読み手に理解されます。

ここで、全体像やこれを学んだ経緯、コンテンツのノウハウを使った事による結果・データなど、「このコンテンツは正しいものですよ」と伝える必要があります。

最初に出した「興味性」に対し、ここで証拠を提示し「信憑性」を生み出します。

Recipe(レシピ)

ここまでで読み手の心理的な準備が整った上で、やっとここで具体的なノウハウの詳細や手順を伝えることができます。

ここまで読み進めてきた人は「じゃあどうするの?」という状態になっていますので、しっかりと分かりやすく伝えてあげます。

ステップ1、2、3という様に、「あ、自分にも出来そう」と、実現可能性を感じてもらう工夫が必要になります。

Exercise(エクササイズ)

エクササイズといっても運動じゃありませんよ。エクササイズとは「実践」の事です。

せっかくのノウハウを、ただ読んで終わり、聞いて終わりでは勿体ないです。

実践して、何らかの結果が出るほど、見込客はあなたのことを信頼します。

だからたった1つでも良いので、「今すぐ」相手に動いてもらう必要があるのです。

このコンテンツの内容を受け取って、まず最初に何をして欲しいのか?をシンプルに伝えます。

以上、このMOREフレームワークに沿ってコンテンツを作れるようになると、見る人を惹きつけ、動かすコンテンツを量産することが出来るようになります。

文章を書くのが苦手な人は?

でも、それでもどうしても文章を書くのが苦手、、という人は、「喋り」をしてください。

「喋り」得意ですよね?

専門家であるあなたは、そのテーマについて、結構な内容を喋れるはずです。

その「喋り」を録音すれば立派なコンテンツになります。

一人で喋るのはちょっと、、という場合は、誰かに質問してもらって、それに答える形にすると良いです。

質問はあらかじめMOREフレームワークで簡単に作っておくと、本番でも安定した音声コンテンツを作ることが出来ます。

さらに、その音声から文字起こししてもらえば、文章のコンテンツも出来てしまいます。

今は、クラウドワークスといった在宅の外注さんもいるので、かなりお安く作業してもらう事が可能です。

といった感じで、無料コンテンツを作る方法はいくらでもあります。

 

今や、「コンテンツの量がビジネスの成否を分ける」と言われていますので、あなたもどんどんコンテンツを作って、たくさん無料で配っていってください。

まずは、難しく考えず「バージョン1」を作る意味でも、早めに取りかかってみましょう!

今回、この「無料コンテンツの作り方」を簡単に解説したビデオを収録しましたので、コチラもご覧ください。

無料コンテンツの作り方(動画)

「マインドマップ」という脳のしくみに合わせたツールですので、視聴していると色々な気づきが生まれると思います。

文章と併せて観ていただくと、より理解が深まります。

 

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