ユダヤ人の教え「学習法」

松村です。

ここでは、ユダヤ人が成功している一番の要因である、最も重要な土台となる

「学習法」をお伝えします。

この「学習法」が身につくと、今欲しい知識が最短で身につき、さらにそれを使って成果を上げることができます。

つまり、専門家にでも、お金持ちにでもなれてしまうということです。

もちろん、今日勉強して、明日すぐに専門家になれるとは言いませんが、

今までの感覚で考えているより、かなり短い時間で確実になれます。

ところで、あなたは「学習法」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?

「○○学習法」

という本が、本屋にズラッと並んでいます。

でもそれらは、単に受験対策であったり、資格対策でしかなくあまり実社会には役に立たないものです。

 

もちろん、少しは日常に役立つメソッドも載っているかもしれませんが、

今回お話しする学習法を聞いたらその効果は「雲泥の差」だということが分かります。

本質的に人生を変えるほどのパワーがあるか?ないか?でまったく違います。

なにせ、この学習法はこれを使っているユダヤ人たちが世界の頂点に立っているということで証明されています。

ユダヤ人が5000年の長い歴史の中で、自分や家族を守るために命がけで確立したもの。

これほど脈々と受け継がれてきた学習法というのは他に類を見ないはずで、

人が、日々の問題解決を行い、夢の実現を可能にするために必要不可欠な考え方と手順が全て詰まっています。

 

学習のレベル

さて、内容に入っていきますが、この学習法には、まず「学習のレベル」という考え方があります。

この学習のレベルとは、人が何か新しいことを学ぶときには2段階に分かれていて、

1段階目:エンターテイメント
2段階目:エデュケーション

と呼ばれています。

エンターテイメント

1段階目:エンターテイメントとは、

「なるほどなぁ」「興味深いなぁ」「良いことを教わったなぁ」と感じている状態です。

学習意欲を感じたり、有意義だと感じたり、満足度の高い状態です。

この1段階目でも、人はある程度の満足度を得られます。

大学の講義なんかはこのレベルにさえ達していません。

眠くなるようなつまらない内容が多いですよね。。

面白いセミナーなんかは、エンターテイメントになっています。

でも、受ける側がこのレベルで終わってしまうと、俗に言う「ノウハウコレクター」です。

日本人のほとんどの人が、単に学ぶことを目的にしてしまいここで終わってしまいます。

暇な時間を活かした趣味レベルの習い事であればこれで十分ですが、

重要な問題は解決できず、夢の実現も叶わず、人生が変わることもありません。

エデュケーション

そこで、2段階目:エデュケーションが必要になってきます。

この、エデュケーションとは、
学びによって

・今後どのような習慣を取り入れるのか?
・それによって何が向上するのか?
・どのように実践するのか?
・誰に伝え、教えるのか?
・どのように有言実行するか?

といった、人生の変化に活かすところまで深く落とし込んだ状態です。

ユダヤ人は、このレベルまで落とし込んで初めて「学習した」と言います。

学びを楽しいだけで終わらせず、しっかりと将来に活かせる状態です。

エデュケーションすることを前提に学習しているとも言えます。

ここまでやるから、ユダヤ人は

ノーベル賞やアカデミー賞などを次々と受賞したり、、

自ら立ち上げた企業を世界のトップにまで成長させたり、、

といった、数々の偉業を成し遂げることが可能になっているのです。

 

トップレベルの学習法の詳細

では、この学習法の具体的な内容に入っていきます。

ちなみに、私はこの学習法を、1年ぐらい実践していますが・・・

これをやる以前よりも

・アイデアがどんどん湧くようになった
・仕事のスピードが10倍以上になった
・集中力アップした
・コンテンツを次々を生み出せている

といったように、ビジネスで明らかなメリットを感じています。

ぜひあなたも、この学習法を習得して、どんどん成果を出してくださいね!

この学習法の名称は、

「ASTAR学習法」(アスター学習法)と呼ばれています。

これは略称で、正式名称は「To be A STAR 学習法」です。

「To be a STAR」とは、「スターになる、輝く星のようになる」ということで、

この学習法で、世界のスターになることが出来るということですね!

 

ASTAR学習法5ステップ

そして、この「ASTAR学習法」は、5つのステップで成り立っています。

「ASTAR」が頭文字になっていて、

A:Attend・・・参加
S:Study・・・学習
T:Teach・・・教える
A:Apply・・・応用
R:Review&Report・・・復習と報告

となっています。

それぞれに深い意味がありますので、ここから集中してお聞きください。

A:Attend・・・参加

まず、これが最も重要です。これがないと始まらないのです。

学習するには『参加』が必須です。

「え!?もちろん参加してますが?」

と思うかもしれませんが、恐らく意味合いがかなり違っています。

「ASTAR学習法」の『参加』とは、

・明確な目標や目的意識を持って取り組み
・教えの全てを吸収するつもりで傾聴し
・課された練習や課題を一生懸命に行う

といった深い意味があります。

どうですか?
セミナーを受けるときにこのぐらいの意識で挑んでいますか?

私の知る限りでは、こんな意識で参加している人は中々お目にかかれません。

でも例えば、私は数年前ある海外セミナーに120万円払って参加しました。

この時は、どうしても現状を変えたかったため、最後のお金をかけ「背水の陣」で挑みました。

「絶対に元を取ってやる!!」という勢いでした。

この時の『参加』の意識は凄まじいものだったと思います。

この勢いで参加しましたので、そこで学んだものをビジネスに活かして1回で300万円を稼ぐことができました。

見事、元を取ることが出来たのです!

しかしその後、お付き合いでもっと高額のセミナーに参加しましたが、ほとんど成果を出せませんでした。

というか、もう何を受けたのか内容もよく覚えていません。。

このように、人間というのは、自分への大きな関係性やメリットを感じれば感じるほど脳が活性化します。

逆に、
「何となく」では学習効果が落ちて、もったいない状況になってしまいます。

これでは単なる傍観者と同じです。

せっかく大事な時間を使うのだから、何となくではなく、「真剣に参加」して必ず成果を得た方が良いですよね!

今後は、何かを学ぼうと思うのなら必ず『参加』することから始めましょう〜

「ASTAR学習法」の最初のAだけ意識するだけでも今までとは段違いの効果があります!(^o^)

S:Study・・・学習

次は、いよいよ学習そのものの話になりますが、ここでは大事な『ノートの取り方』についてお話しします。

ユダヤ式学習法では、ノートの取り方が日本人のそれとは全く違います。

ちなみに、あなたは今までどんなノートの取り方をしていましたか?

日本人で多いのは、「講義の話やスライド(学校では黒板)の内容を、そのままノートに書き写す」パターンです。

講義で教わったことを丸写しして覚えようとしているのかもしれませんが、それでは全く意味がありません。

意味が無いというか、『学習する』と言う意味では全くの逆効果です。

人間の脳はそもそも、マルチタスクには向いていないのです。

講義の内容を丸写ししようとすると、正確に書き写すことだけに脳が使われてしまい、肝心の内容が頭に入ってきません。

後でノートを見返したとしても、よく分からない状態になってしまいます。

そして、丸写しのノートは、一般的な理論が多くなってしまうため、あなたの人生に役立たない無関係な内容になりがちです。

役に立たない事に時間と労力の大半を使ってしまっているということになります。

 

では、ユダヤ式学習法のノートの取り方はどうするかというと、

まずは、ノートを縦半分に2分割します。

半分に割った左側は、あなたの「閃き」をメモする欄です。受講中に、

・心に浮かんだこと
・思いついたこと
・自分の経験に当てはまること
・アイデアのヒント

等、なにか閃いたことを自由に書き留めます。

なぜ「閃き」なのか?

それは、閃きというのは、必ず自分の人生を元に生まれるものだからです。

人間は自分の人生に関わることしか閃かないとも言えます。

前で話している講師の言葉には、あなたの人生を変える力が必ずあるとは言えません。

でも、あなたの閃きには、必ずあなたの人生を変える力があるのです。

そして、半分に割った右側には、左に書いた閃きや学びから「どのような行動に移せるか」を書きます。

閃きを閃きで終わらせては意味がありません。閃きを行動に移してはじめて価値が生まれるのです。

 

このノートの取り方を、ぜひ習慣にしてください。

最初は難しく感じて空欄が続くかもしれません。でも、徐々に慣れて上手くなっていきます。

ノートは誰に見せるものでもないので、最初は下手で構いません。どんどん実践を繰り返しましょう!

T:Teach・・・教える

次に、この学習法の特徴、、というかユダヤ人の成功の習慣といえるものがコレになります。

「学ぶのに教える?」と思った方もいるかもしれません。

そうです。この学習法では、人に『教える』前提で学ぶのです。

「エビングハウスの忘却曲線」というのをご存じですか?

人は、何か新しい事を学んで、何もしなければ48時間で80%以上を忘れてしまうという研究結果です。

実際に、セミナーで何かを学んでも、3日もすればほとんど覚えていない・・・という経験があると思います。

人間の脳とはそのぐらいの記憶力しか持っていないのです。

 

また、「ウィリアムグラッサー博士の法則」というのもあります。

これは、人が何か新しい事を学ぶ際にどうすれば知識をより多く蓄積できるのか?という知識の蓄積率を研究したものです。

次のような割合で知識の蓄積率が決まると言われています。

・読む:10%
・聞く:20%
・見る:30%
・見る+聞く:50%
・討議する:70%
・経験する:80%
・教える:90%

この2つの研究結果を踏まえると、学びをより確実に定着させるには「教える」ことが最も効果的だということがわかります。

それも、せっかく学んだ知識を忘れてしまう48時間以内に、早く、他の誰かに教えるのが良いということになりますよね。

 

ちなみに、ユダヤ人の子供達は毎日、学校から帰ってくると必ずお父さん&お母さんに習ったことを教えるという習慣があります。

もし、あなたにお子さんがいらっしゃるのなら、これを毎日実行すれば、学習力のあるお子さんに育てることができます。

また、ご自身も、セミナーなどに参加して何かを学んだのなら、それを人に教えることで、知識がより自分のものになっていくことになります。

A:Apply・・・応用

次の、『応用』とは、ノートの右側に書いた行動を『実践』するということです。

学んだことはTeachする(教える)ことで知識としては定着させることはできます。

しかし知識はあくまでも知識です。

学んだことを実際に行動に移して自ら実践してみたときに、より多くの気づきが生まれ、経験として身に付きます。

 

知識があることと経験があることでは人生においての価値はまったく異なります。

「身をもって学ぶこと」つまり実践を重ねることで大事な習慣がしっかりと身に付きます。

そして、習慣の連続で結果が変わり、人生が変わっていきます。

R:Review&Report・・・復習と報告

最後は『復習と報告』です。

人は誰にも見られていないと、ついついダラけてしまいがちになります。

他の誰かに見られていると背筋が伸びるものです。

こういった人間の心理を利用して学習効果を高めます。

随時、第三者へ報告することで自分を律することができます。この時、この報告相手のことを「アカウンタビリティ・パートナー」と呼びます。

アカウンタビリティ・パートナーを見つけ、逐一仕事の進捗を報告し、管理することによって、確実に学びを結果に繋げることができます。

大事なことは、自分を律し、身に付けるべき習慣を厳守することです。

 

今日の学びを成果に繋げるワーク

では、ここまで読んでいただいたあなたには、この学習法の学びを確実に成果に繋げる方法をお伝えします。

「ASTAR学習法」の実践です。

 

次の3つのワークを実践して下さい。

1.ノートを縦半分に2分割して、左側に「学び、閃き」を、右側に考えうる「行動」を書きます

2.48時間以内に、「学び」を第三者へ教えて下さい

3.ノートの右側に書いた「行動」を実践し、第三者(アカウンタビリティ・パートナー)に進捗状況を報告して下さい

 

このワークをこなし習慣にすれば、知識や教養に溢れた、経験豊富なパイオニアになれます。

そして、経済的にも精神的にも極めて豊かな人生を送ることができるようになります。

ぜひ今すぐに取り組んでくださいね!

 

コメントもお待ちしています!この記事を読んでの「学び、閃き」をぜひお聞かせくださいね!

この記事にコメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です